後路田の家


木組み土壁が希望のお施主様でしたが、フラット35も重要な要素でした。フラット35は断熱材や金物の使用が義務付けられているため、木組みや土壁とは相反する工法となってしまいます。そのため納まりにはかなり工夫を凝らし、無理なく木組みを見せるように心がけました。 周りはハウスメーカーの建売が立ち並んでいる場所でしたので、工事中はよく目立つ現場でした。施主様ご家族も積極的に施工に協力してもらい、思い出深い建物となりました。

請負施工:各務工務店  設計::水野設計室


伐採

工事契約も図面もまだできていない初期の打合せで『家の中に自然木が欲しい』というお施主様の希望がありましたので、伐採中の山へ行き枝付きのまま搬出してもらいました。

山と大工が近いのは各務工務店の強みの一つです。皮を剥いで、じっくり乾燥させます。

建前

地産材を丁寧に手刻みし、組み上げて行きます。建前応援は頼まず、刻んだ職人のみで建てる事を基本にしています。 そのため建前に1週間かかってしまう事もありますが、時間をかけても丁寧に建てたいと思っています。

施主さん参加の焼杉作り

お施主さんが希望すれば、工事の一部を一緒に施工する事は可能です。家づくりに参加する事は一生の思い出になります。反面、工期が伸びる事や仕上りにムラが出来てしまう事にはご理解が必要です。

どこまで参加して良いのか?何ができるのか?は相談していただければお応えします。


完成

多くの職人の手仕事により、完成しました。私たちの仕事はここまでです。今後ご家族が明るく仲良く暮らし、住み継いでいってもらえる事で、本当の良い住まいは完成します。今後ともよろしくお願い致します。